ED・AGA治療
ED治療
当院では、男性医師によるED治療を行っております。女性看護師やスタッフは診察室から席を外しますので、遠慮なくお悩みを打ち明けてください。
EDとは?
EDとは男性性機能障害のひとつである「勃起不全」のことで、勃起が十分でないために満足な性行為を行えない状態を指します。
「満足な性行為」とは人それぞれですので、患者様ご自身やパートナーの方がそう感じたのであれば、治療の対象となります。具体的には、以下のようなお悩みをお持ちの方がご相談に来られます。
- 勃起する力が弱くなった
- 勃起が長く続かない
- ペニス挿入後、中で折れてしまう
- 毎回ではないが、ときどき勃起が不十分になる
- 十分に勃起するか不安で、性行為に躊躇いが生じる
「EDかな?」と思われたら、一人で悩むよりも、まず一度ご相談ください。
ED外来は健康保険適用外のため、診察および薬は全額自己負担となります。ご了承ください。
EDの原因
多くの方が、EDの原因を「年齢」に求めます。しかし、実際にはその他にも、以下のようなさまざまな原因が考えられます。
これらの要素が重なると、20代の方でもEDに至ることがあります。
- 不規則な生活習慣
- バランスの悪い食生活
- 運動不足
- 睡眠不足
- 喫煙
- 過度の飲酒
- ストレス
EDの治療法(治療薬)
当院では、患者様のご希望、ライフスタイルに合わせ処方いたします。
シルデナフィル
世界で最初に開発されたスタンダードなED治療薬です。食後の影響を受けるため、空腹時または食後2時間空けて内服します。
タダラフィル
36時間の有効時間があり、食事の影響も受けにくいことから自由度が高い治療薬です。副作用が少なく、自然な使用感を得ることができます。
バルディナフィル
内服後、15分で効果が発現する超速効型で約8時間の効果が持続します。
食事やアルコールの影響を受けにくい特徴があります。
ED治療の費用(自費)
診察料
- 初診
- 2,000円
(税込)
- 再診
- 1,500円
(税込)
治療薬料(1Tあたり)
- シルデナフィル 25mg
- 1,000円
(税込)
- 50mg
- 1,200円
(税込)
- タダラフィル 10mg
- 1,200円
(税込)
- 20mg
- 1,500円
(税込)
- バルデナフィル 10mg
- 1,500円
(税込)
- 20mg
- 1,800円
(税込)
ED治療薬のリスク・副作用
- 禁忌:硝酸薬(ニトログリセリン等)・リオシグアトとの併用は重い低血圧の危険があり禁止。
- 心疾患:不安定狭心症など性行為が不適な方は使用不可。服用前に心血管リスク評価が必要な場合があります。
- 副作用:頭痛・ほてり・鼻づまり・消化不良・めまい等(多くは一過性)。
- 重い副作用:4時間以上の勃起、視力の急な低下/消失、突然の難聴→直ちに受診。
- 相互作用:α遮断薬・降圧薬・強力なCYP3A阻害薬(抗真菌薬/一部抗菌薬等)や多量の飲酒で血圧低下・副作用増加。他のED薬との同時使用は不可。
- 腎・肝機能:低下時は用量調整や使用不可の場合あり。
本情報は一般的な説明です。服用の可否・用量は年齢・持病・内服薬により異なりますので、必ず医師の指示にお従いください。
AGA治療
武藤医院では、男性医師による診察を行っています。抜け毛が多い、髪の毛が薄くなってきた、細くなってきたなど、気になることがありましたら遠慮なくご相談ください。
AGAとは?
AGA(男性型脱毛症)とは、成人男性特有の進行性の脱毛症で、生え際や頭頂部の毛髪が薄くなったりするのが特徴です。
AGAは治療せずに放置していると進行していきますので、ぜひ一度ご相談ください。
AGAの原因は?
AGAは、遺伝、男性ホルモン、生活習慣の乱れを主原因として起こると言われています。
中でも男性ホルモンの影響が大きいと言われており、AGA治療ではこの男性ホルモンに作用するお薬を使用することで症状の改善を目指します。
AGAの治療(治療薬)
現在、AGA治療では、プロペシア、フィナステリド、ザガーロ、ミノキシジル配合外用薬などが使用されています。
当院では、その中でも発毛効果の高いと言われている「ザガーロ」を取り扱っております。プロペシアやフィナステリドの処方をご希望の方は、院外処方にて対応させて頂きます。
AGA治療の費用(自費)
診察料
- 初診
- 2,000円
(税込)
- 再診
- 1,500円
(税込)
治療薬料
- プロペシア
- 9,000円(28T)
(税込)
- フィナステリド
- 7,000円(28T)
(税込)※プロペシアジュネリック
- デュタステリド
- 6,000円(30T)
(税込)※サガーロジュネリック
AGA治療薬のリスク・副作用
- 性機能:勃起障害・性欲低下・射精量減少。まれに中止後も持続する報告があります。
- 精神症状:抑うつ・不安・自殺念慮が報告されています。症状が出た場合は直ちに中止し受診してください。
- 前立腺関連:PSA(前立腺特異抗原)が低下します。検診時は服用中である旨を必ず申告し、解釈の補正が必要です。また、5α還元酵素阻害薬には高悪性度前立腺がんに関する警告があります。
- 妊娠への配慮:妊娠中または妊娠の可能性がある方は、割れた錠剤(フィナステリド)や内容物漏れ(デュタステリド)に触れないでください。
- 献血:フィナステリドは最終服用から1か月、デュタステリドは6か月の間隔が必要です。
※効果・副作用には個人差があります。既往歴(うつ病等)や他薬の内服がある方は、事前にご相談ください。